年収や成績の要件が該当せず、給付型奨学金の応募を諦めていませんか?
今回は給付型奨学金の中でも特に応募のハードルが低い山田進太郎d&i財団について紹介したいと思います。
知っているかいないかでかかるお金に差が出るレベルになってきますね。
おすすめな人
理系を目指す中3女子
理系大学を目指す高校1・2年女子
ポイント
・所得制限なし
・返済なし
・抽選制
山田進太郎d&i財団とは?
メルカリの創業者である山田進太郎氏よって創設された財団です。
財団の概要
HP:https://www.shinfdn.org/
名称:山田進太郎d&i財団
設立:2021年7月1日
場所:東京都港区六本木7-14-23
設立されて間もない財団ですね。
山田氏が財団を設立した背景には、理系分野を目指す日本の女性割合が、先進国の中で低いことがあります。
そして山田氏の想いは
女性がSTEM(理系分野)を諦める理由は様々なのですが、一つづつ解決の方向へ協力できたらと思っています。すべての人が、好きなことを目指せる社会に。
と言っています。
お金が理由で好きなことを諦める女性をなくしたいとまずは考えているようです。
募集要項
①中学3年生の女子向け
募集人数:100名程度
応募資格
①女性(性自認or戸籍上女性)
②対象校入学予定の方
③奨学金助成歴がない人
奨学金概要
①募集期間:2022/7/7~10/10
②支給金額:10万円
②高校2・3年生の女子向け
募集人数:500名程度
応募資格
①女性(性自認or戸籍上女性)
②奨学金助成歴がない人
奨学金概要
①募集期間:2022/7/7~12/28
②支給金額:10万円
給付型奨学金で小論文や成績要件がない抽選制というのは希少な募集の部類ですね。
去年の募集要項と比較してみると、より多くの人が給付を受けやすくなった印象です。その分1人あたりの給付金額が減少していますね。
応募に時間がかからないことから、当選すれば儲けものくらいで応募だけしてみる価値はあります。
情報によると、選考プロセスの助言等を行う5人の審査員がいるようですが、最終的な選考は機械的に抽選で行うようです。
サイトには
支給者が多様になるように調整を行う可能性があります。
とあり、応募した人の中で少数派の人が選ばれやすい傾向にあると読み替えることもできますが、抽選制ためできることは「祈る」だけの運頼みです。
他の奨学金制度との併用も可能ですので、応募してる間に他の奨学金もエントリーしてみましょう!
他にも金銭的な理由で進学先に不安のあるひとは、無料で進学できる学校を検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
これから企業の人材獲得が激化する中で企業は新卒から採用を始めるのではなく、中学、高校から優秀な人材に目をつけて関わりを持とうとしています。
その1つが給付型奨学金と私は考えています。
うまくいけば授業料も就職先もえられるので活用しない手はないですよね。
お金に関する情報を通して、人生を豊かにしていきましょうね。
それではまた。