近年ではスマホで1株から買える証券口座が登場し、小さな投資金額でも投資できることから投資を始めてみようかと考えている人もいるのではないでしょうか?
著名人やインフルエンサーがネオモバの口座開設をおすすめしているのは分かります。
しかし、一般人は口座開設してどのように運用しているのかを知りたい人も多いかと思います。
そこで私がネオモバの実績と運用して気づいたことを紹介したいと思います。
こんな人におすすめ
投資初心者
少額から投資を始めたい人
長期投資したい人
私はこんな人は
ネオモバ歴1年
運用利回り20%
ネオモバを使ってみた感想
一言でいえば投資しやすいツールだと思います。
ネオモバの口座開設するポイントは少額取引機能をどう投資に活かすかだと考えています。
ネオモバを使ってみて気づいたことを3つの観点で整理してみました。
時間的な観点
取引には制約があるため、デイトレをしたい人には不向きな口座だと考えています。
ネオモバによると単元未満株の注文と約定反映タイミングは以下のようになります。
<注文時間/約定タイミング>
0:00~7:00/当日前場始値
7:00~10:30/当日後場始値
10:30~13:30/当日後場終値
13:30~24:00/翌営業日前場始値
つまり指値注文ができないデメリットがあります。
当日中に約定できる買い注文は3回しかないというのはデイトレーダーには致命的な制約だと考えます。
デイトレではなく最低でも3カ月くらいの期間をとれるスイングトレードでないと扱いずらい口座だと思います。
また少額から投資できるため、時間をかけて投資銘柄を買い進めることができます。
一度に大金を投資すると投資後、銘柄が下落すると含み損を抱えることになります。
しかし、期間を分散させて買いをいれることができれば平均取得単価を下げることができるので含み損を減らすことができます。
誰にも相場の底値を予測することはできませんので、時間を分散させて銘柄に投資できるメリットはとても大きいと感じています。
金額的な観点
30万をいきなり用意して投資するというと難しい人もいるかと思いますが、1万円からでも株を買うことができると思うと投資のハードルが下がると思いませんか?
取引金額が小さい銘柄なら1株300円くらいから投資を始めることができます。
普段のお菓子や外食を少し我慢して投資を始めてみるのもよいかもしれませんね。
また少額投資ができるということは投資を始める敷居が低くなっただけではないと考えています。
投資金額が小さくなるということは、さまざまな銘柄に投資できるということです。
つまり投資銘柄を分散させることができる効果があるということです。
投資銘柄を業種で分散させておけば特定の業種で暴落があった時などにほかの業種がカバーしてくれるため、成績が安定しやすくなります。
逆に考えると集中投資をせずに済む方法としてもネオモバは機能するということです。
投資初心者でやりがちなのは気に入った1つの銘柄に集中して大きな金額を投資してしまうことです。
私の場合、ここ1年ネオモバで投資をして、業種分散させてたおかげで元本に対して安定して含み益を10~20%の間で保つことができています。
コストの観点
ネオモバを口座開設すると、取引をするしないにかかわらず、最低20円の手数料がかかります。
これはネオモバに記載されている手数料一覧なのですが、取引約定代金50万/月まで220円が発生します。
そのうちTポイントとして200ポイントがネオモバ口座に入ってくるので実質20円を投資家が負担することとなります。
取引約定代金が月50万円を超えない限りは何回取引しても手数料は20円です。
このコストをどう考えるかだと思います。
ちなみに総合証券の手数料は、選択するコース等にもよりますが、楽天証券に掲載のネット証券の手数料比較(日本株)は以下のようになっています。
ネオモバとネット総合証券会社の手数料を比較して分かることは、少額取引する回数が多い人はネオモバがお得ですね。
ネオモバで儲かるのか?
私の場合、コロナショックの波に乗り、50万円を元手に運用し半年で配当金を除いて10万円の含み益はでました。(一部利益確定した銘柄が含まれます)
配当金の確認方法は別記事に。
これを十分儲かったと思う人もいれば、大した金額ではないなと思う人もいるかと思います。
要するに「儲ったか?」の基準は人それぞれということです。
元本に対して20%の含み益というのは長期的に考えると、とても高いパフォーマンスです。
20%の含み益を安定してだすことができれば、あとは投資元本を増すと自然と大きな利益となっていきます。
投資金額1000万の20%の含み益は200万円ですから。
しかし、安定して含み益を出し続けることはプロの投資家でも難しいことも事実です。
私の投資成績はコロナによって中央銀行が行った量的緩和の恩恵を受けただけであり、自分の投資スキルによって含み益を得たとは思っていません。
そのため上昇相場の終焉が来たと判断した場合には個別株を売却することも考えています。
まとめ
ポイント
ネオモバは初心者向けツール
少額投資の利点を活用する
長期投資で運用
運用次第では儲かる
いかがだったでしょうか?
ネオモバの機能をきちと把握して投資すれば、私のような一般人でも含み益をだせるツールだと証明できたと思います。
あとはネオモバの口座を開設して、投資をするかしないかです。
投資家が日本にもっと増えていくお手伝いができればうれしく思います。
それではまた市場でお会いしましょう。