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ノームのブログ

気になる?【2236】グローバルXS&P500配当貴族ETF

 

S&P500指数は知っているが、S&P500指数よりさらに高いパフォーマンスを出したいと思っていませんか?

 

そんな人にはS&P500配当貴族ETFがおすすめです。

 

ETFなら分配金を得られるので目に見えて複利の効果を実感できると思います。

 

こんな人におすすめ

・分配金がほしい人
・ETFへ投資したい人
・Tracers比較でどうなの?

 

私はこんな人は

・投資歴5年
・つみたてNISA運用中
・ETF取引経験あり

 

S&P500配当貴族ETFなら分配金も得られ、売買益もねらえるのでおすすめです。

 

ただ、現状ではコストや税制優遇で見劣りする部分があるので、投資環境が整ってから【2236】グローバルXS&P500配当貴族ETFに投資を始めるのがよいと思います。

 

商品概要

 

S&P500配当貴族指数

S&P500指数の構成銘柄のうち、25年以上連続で増配している企業の株式で構成される株価指数

 

【2236】グローバルXS&P500配当貴族ETFの上場は2023年1月13日のため純資産額や1日の取引量をみても意味がないのでもう少し時間が経過してから概要を掲載します。

 

そのためS&P500配当貴族指数をS&P社が公開しているファクトシートから調査していきます。

 

パフォーマンス

 

引用:ファクトシート2022/12/30

1年:7.47%
3年:15.96%
5年:13.37%
10年:17.77%

 

ノーム
ここ10年でみると高パフォーマンスですね。

 

各年のパフォーマンス

 

引用:ファクトシート2022/12/30

2013年:60.79%
2014年:32.05%
2015年:1.27%
2016年:8.43%
2017年:17.57%
2018年:-5.26%
2019年:26.76%
2020年:3.25%
2021年:40.42%
2022年:7.47%

 

各年のパフォーマンスでは2018年以外はプラスの成績ですね。

 

しかも20%超のパフォーマンスの年は4回もあり、指数が優れていることがわかりますね。

 

ちなみに分配金の支払いは6回/年あります。

 

ノーム
分配金通知書の処理が大変ですねw

 

構成セクター

 

引用:S&Pグローバル S&P500配当貴族  ファクトシート

 

S&P500指数のうち条件に合う銘柄は64銘柄となっており、上位5つのセクターで構成セクターの75%を占めています。

 

上位セクター


1.消費財 21.9%
2.工業製品 19.2%
3.素材 12.5%
4.金融 11%
5.ヘルスケア 10.7%

 

ディフェンシブセクターが多い印象で、低成長銘柄の位置づけですね。

 

S&P500との違い

 

直近5年のパフォーマンスをS&P500指数と比べてみます。

 

ツール:Google Finance

青線:S&P500配当貴族
黄線:S&P500指数

 

現時点では過去5年で大差はないものの、2020~2022年半ばくらいまではS&P500指数がS&P500配当貴族をアウトパフォームしています。

 

その理由はFRBによる金融緩和の開始時期から終盤時期が該当します。

 

つまりS&P500配当貴族よりも情報通信セクターが多いS&P500指数はFRBによる金融緩和の恩恵を受けたため高パフォーマンスをたたき出したというわけです。

 

引用:S&Pグローバル S&P500(JPY) ファクトシート

 

上位セクター


1.情報技術 25.7%
2.ヘルスケア 15.8%
3.金融 11.7%
4.消費財 9.8%
5.工業製品 7.3%

 

逆に言えば、これから金融引き締めに転じたときにはS&P500配当貴族がS&P500指数をアウトパフォームする可能性もあります。

 

長期的な視点でS&P500指数とS&P500配当貴族を比べると、1999年12月を起点とした場合S&P500配当貴族はS&P500指数より高パフォーマンスとなっています。

 

引用:交付目論見書

 

ただ、この辺の表記は切り取る期間によってパフォーマンスは変化するので何とも言えない部分はありますね。

 

私の運用スタンスなら、S&P500指数とS&P500配当貴族どちらを保有するかで悩むのなら、両方保有します。

 

そして保有割合を調節してセクター分散や配当利回りを考えていきます。

 

たとえばS&P500配当貴族は日興さんのTracers投資信託に投資して複利を活かし資産最大化を優先させます。

 

S&P500指数は【1655】IS S&P500米国株ETFへ投資し、分配金を今の生活費にあてたり、売買益を得るなどのキャッシュ重視の戦略ですね。

 

Global X Japanとは?

 

5年くらい投資をしていますが、聞きなれない運用会社だったので調査してみました。

 

運用会社の特徴


・成長テーマ型
・インカム型
・コア型
・ESG

 

特定のテーマに沿ってより付加価値の高い革新的なETFを提供されているようです。

 

株主構成


Global X (50%)
大和アセット(40%)
大和証券(10%)

 

Global Xと大和さんの資本が入った会社ですね。

 

大和さんとGlobal X社が合弁会社としてGlobal X Japanを設立した背景にはGlobal X社の強みとして「米国において指数プロバイダーとの強いリレーションシップを有している」ことが挙げられます。
引用:国内 ETF ビジネス拡大に向け合弁会社を設立

 

Global X JapanのETFをいくつかみてみたのですが、全体的にコストが高い印象です。

 

個人的にはGlobal X Japanの投資哲学および投資原則にある「お客様の付加価値の追求」の記載部分と乖離があるように思います。

 

お客様の付加価値の追求

私たちは、低コストで、より良い結果をもたらすポテンシャルの高い運用手法に基づいたインデックスベースのソリューションで、お客様に付加価値を提供することに注力します。

引用:2.お客様の付加価値の追求

 

インデックス指数をベースにした商品でどれくらい付加価値を出せるのかに疑問を感じます。

 

インデックスは付加価値をだすものではなく市場平均を狙いにいくものだと私は理解しています。

 

インデックス指数の中から特定のジャンルを切り出して成長やESGと呼ぶことでコストが大きくなっている印象です。

 

わたしの投資スタンス

 

ポイント

・純資産が100億円越え
・コストが0.1%台
・NISA対象
・今はS&P500指数でOK

 

【2236】グローバルXS&P500配当貴族ETFは高コストな印象です。

 

いくら配当金が高くてよい指数としてもコストが0.3%台というのはちょっと高いです。

 

それならば日興さんの「Tracers S&P500配当貴族」投資信託のほうがコスパがよいですね。

 

ETFとして上場させるためにコストがかさんでしまうのもわかりますが、それでも0.2%にできないものかと投資家なら思います。

 

ちなみに上場しているETNに【2044】米国配当貴族があり、管理費用は0.85%と凄まじい高コスト商品に比べると低コストに感じますが。

 

今後お金の集まりが悪かったり、他の運用会社が似たような商品を出してきたときにはコストを下げる可能性もあるでしょう。

 

少なくとも現時点での商品設計では私は投資しないスタンスです。

 

ちなみに、低コストの「Tracers S&P500配当貴族」は現状NISA対象外となってます。

 

そう考えるとS&P500配当貴族指数に連動する商品に投資するより、NISA対象のS&P500インデックスの投資信託やETFに投資するほうが税制とコストの観点から高パフォーマンスになると私は考えています。

 

ただ、税制面やコストが変更されてS&P500指数のインデックス商品と並ぶ状況になれば、S&P500配当貴族指数に連動する商品は投資対象としてはありだと思います。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

今回はS&P500配当貴族ETFを調査し、結果は日興さんの「TracersS&P500配当貴族」の投資信託に軍配が上がりました。

 

今後「グローバルXS&P500配当貴族TEF」が信託報酬を引き下げ、純資産額が大きくなってきたタイミングで投資の検討はありだと考えます。

 

さらに税制面でもNISA対象となればさらに投資妙味は増してくるでしょう。

 

ただ、現状の商品設計では投資はひかえる方向で私は考えています。

 

資産形成を通して人生を豊かにしていきましょうね。

 

それではまた市場でお会いしましょう!

 

  • B!